クズの落書き帳

大学留年パチンカスに堕ちた人間の屑の落書き

最近またF1ハマった話

お久しぶりです。まあこのブログの更新頻度なんてこんなもんだと思ってます。誰も見ないしね

 

今日はタイトルオチしてますが、数年ぶりにF1レース観戦にハマった話をします。

 

まあなんでまたハマったかというと、今年からDAZNに加入したんですよね。

加入した理由は北の大地からでも中日戦が見たい!ってことなんですけど。僕のおかげか今年は頑張ってます、クライマックスシリーズやりませんか・・・?

 

まあその話はいずれするかもとして、最近気づいたんです。『DAZNでF1レースが見れるぞ!』って。

 

実は最後にF1レースを見たのは高3(?)の6月かな、BSでの最後のモナコグランプリ。親父と一緒に深夜に見ていました。あの夜はかなり興奮してみていました、今でも誰だったかは記憶にないですが若いレーサーが5,60週台で第一コーナーを攻めすぎてクラッシュしていたことを覚えています。(※モナコグランプリは78週のレース)

 

 

こんなことを書いていますが、僕はこのチームが強いとか、この選手がすごいとか、マシンのこととかよくわかっていません。まあ(スーパー)ソフト・ミディアム・ハードタイヤのメリットデメリットを素人レベルで知ってるだけです。(ハードは長持ちするけど比較的コントロールしにくい、ソフトはその逆ってくらい)

 

 

それでも先週のアイフェルGP、みててすごい楽しかったです!(決勝しか見ていませんが・・・)

 

まずスタート直後の混乱はレースの魅力といえるでしょう。数秒で2-300km/hが出るマシンが、約20台いっせいに第一コーナーに向かいながら虎視眈々と順位アップを狙っています。もちろんクラッシュの危険性が一番高い瞬間です。

 

それがよくわかるレースの一つは1998年のベルギーグランプリでしょう。スタート直後、第一コーナーを曲がった先で多重クラッシュが発生し22台中7台がリタイアする波乱のレースとなった(wiki参照、間違いがあれば謝罪します)。その後も色々起こり結局完走できたのは8人(周回遅れ3人)というサバイバルレースになりました。

レースの様子はこちらF1 1998年 ベルギーGP 1/5 - ニコニコ動画(フルで見ても面白いし、開幕数分で多重クラッシュの様子が見れます。)

 

アイフェルGPでも開幕ポールポジション(先頭)のボッタスと2着のハミルトンの攻防は熱くさせるものがありました。

 

もちろん数週経てばある程度順位は固まってきますがレースには色々あります。まず、レース開始4週目から使える『DRS』。このレースで僕も初めて知りましたが、簡単に言うとウイングを寝かせてより加速するものみたいです。これを使うには2つの条件があって、まず『DRSの使用が認められている場所』『前のマシンと1秒以内の差であること』だそうです。

ただ、これがあるから簡単に前に出れるとはいきません。当然前のマシンは妨害してきます。そして、次コーナー突入時には少し早い、いつもとは違うタイミングで減速しないといけない。これがまたクラッシュの可能性を上げる要因になります。

 

 

そして絶対に起こるのが『マシンの故障』。つい1週前まで順調に走っていても、突然ノーパワー(エンジン出力ダウン)などに陥ることがあります。

実際アイフェルGPでも開幕ポールポジションのボッタスがパワーユニットの不調で18週目でのリタイアに追い込まれました。(アイフェルGPは60週レース)

 

 

開幕から何度も話題にしている『クラッシュ』。やはり300km/h以上のスピードを出して争う命がけのレースである以上切りたくても切り離せないものでしょう。実際に命を落としたドライバーもいます(有名選手ではアイルトン・セナなど)。

しかし、それも一つの醍醐味であることは間違いありません。バチバチ争う上位勢がクラッシュして後続が一気に表彰台圏内に躍り出る、なんてことは他のレーシングスポーツにはほぼありません。

例えばマラソンで同じようなことなんて多くはないでしょう。接触自体が極めて稀であり、自分の身体の故障もあまりないですからね。特に上位勢は若干の不調程度なら何とか走り切ろうとします。

しかし、F1レースとなると話は別です。クラッシュしたらほぼ即リタイア、マシンの故障で例えば加速度が落ちると、コーナーを抜けるときに後続にどんどん抜かれていき追いつかなくなります。そしてクラッシュの危険が高まると当然命の危険まであるのでリタイアせざるを得ないのです。そして後続が順位を上げる。これが面白い。

 

 

あとどうしても話しておきたいのがピットの話。

 

長くなったので簡単にまとめますが、1週1分30秒で走るなか、いかに早くタイヤ交換をするのか。そして、タイヤ交換は1回にするのか2回にするのか、この戦略はチーム戦だということを見せてくれます。

 

そしてpit stop(pitで完全に停止するタイム)がホイール交換に2コンマ数秒で戦うこと、ここにも多くの面白さが表れています。(高校の時にみたpit stop timeは3,4秒だったんだけどなぁ・・・、2秒台はかなり早かった)

 

実際にレースをみればいかにその数秒が大事か実感できます。

 

 

 

 

他にもいろいろ話したい魅力はありますが、流石に割愛。もう2000文字超えてるしね・・・

 

例えばアイフェルGPのファイナルラップ、ファステストタイム(1週での最速タイム)狙いのフェルスタッペンの走りも激熱だったなぁとか。

ここら辺は年間通してみないといけないので流石に話す隙がない・・・

 

 

 

あくまでほぼ素人、しいて言うならグランツーリスモ3をやっていただけであまりよくF1グランプリの多くを理解していませんが、先週のアイフェルGPの1:35:49.641という時間を実に楽しむことができました。

正直、解説の人がある程度わかりやすく説明してくれますし、5,6週くらい見ていたらなんとなくルールや実況解説の言葉も理解できます。

 

とにかく、『まずはよくわからなくても実際に見て楽しんでみよう!』ってことを言いたかったんです。

 

正月にある駅伝とか、オリンピックであるマラソンとか、あれ見てもまったく楽しくないよーってひとも楽しめると思います!実際僕もそのタイプです!

 

 

次回のレースは今週末、25日22:10からエミリアロマーニャGP決勝!DAZNとか契約してる人はぜひ見よう!!